施設紹介

ごあいさつ

代表写真

 

みなさんにお伝えしたいこと


①障害があるから特別に頑張らないといけないのではないと言うことです。
②誰でも、やりたいけども、一人で出来ないことはたくさんあります。
だから、周の人に自分の思いや願いを、言葉で伝えることが大切なのです。
③みんなも、先生も、保護者の方も、人の悪いところばかり注意するのではなく、
良いところを褒め合いませんか。
それが、一人ひとりの自信につながると思います。

決して「周りとの違い」を恥ずかしがらないで下さい。
「違い」を恐れず、恥じず、「自己責任」にしない、
「互いに助け合える仲間」を作りましょう。

「障害」は「不自由」ですが、「不幸」ではありません。
私たちは、「障害」を「克服」するのではなく、
「障害」者差別をなくしたいのです。

ひとりはみんなのために
みんなはひとりのために


くまもと障害者労働センター 
代 表
倉田 哲也


理念

①障害のあるなしにかかわらず、共に働き共に生きる。
②障害者の労働権の確立。
③障害者差別をはじめ、あらゆる差別とたたかう。

くまもと障害者労働センターの特徴
・障害当事者が自ら集まり設立。
 (法人化まで健常者スタッフはいない)
・障害者当事者の約半分、地域で自立生活。
・障害あるなしかかわらず、みんなが運営に携わる。
・能力主義の否定。
・医療的ケアが必要な重度の障害者の働く場へ。

 


施設外観


創立
1985年障害当事者3名による、無認可作業所として開所。
経営主体
社会福祉法人 くまもと障害者労働センター
所在地
〒861-8039 熊本市東区長嶺南1丁目5-40
TEL:096-382-0861/FAX:096285-7755
定員
就労継続支援B型 20人
生活介護      10人
職員
常勤職員   10人
非常勤職員    9人
くまもと障害者労働センターの沿革
前  史 ◇故池田大輔「ホープ印刷」の一角に自立生活を始める。「おれんじ村」と命名し、
      水俣の無農薬甘夏みかんの仕入れ・販売をてがける。
1985年  ◇池田を含む障害当事者3名で熊本市保田窪のホープ印刷内に無認可共同作業所
     「くまもと『障害者』労働センター」を発足。
      初代代表は池田大輔。粉石けんの袋詰め開始。
1986年  ◇保田窪のアパートの一室に移る。
     ◇差別と闘う共同体連合(共同連)熊本全国大会参画。
1988年  ◇保田窪のホープ印刷跡地を借り、「ふくし生協」と一年間同居。
1989年  ◇熊本市より小規模作業所助成金の交付を受け始める。
     ◇「グリーンコープ」との牛乳パック整理作業開始。
1990年  ◇代表が池田から倉田へ。全員へ給料が出始める(月一律1万円)。
1993年  ◇牛乳パックリサイクルで熊本県知事より表彰。
1995年  ◇創立10周年記念誌「しょうがいしゃ宣言」出版。
1996年  ◇紙すき機器導入、牛乳パックリサイクル紙すきの開始。
     ◇初代代表池田大輔逝去。
1997年  ◇行政施設に続き、熊本市内の全郵便局に牛乳パック回収箱を設置、
      及びそれらの回収を行う。
1999年  ◇熊本市長嶺南へ移転。新事務所兼店舗「おれんじ村」発足。
     (グリーンコープ福祉連帯基金ほか、移転カンパによる)
     ◇15周年開村記念関島秀樹コンサートを行う。
     ◇衣類のリサイクル販売、フェアトレード商品販売開始。
2001年  ◇法人化準備講演会(講師:斉藤縣三さん・於熊本学園大学)。
     ◇学校などへの訪問販売開始。
2002年  ◇オリジナルカレンダーの製造販売開始。
2003年  ◇自己資金1,000万円達成(カンパによる)。社会福祉法人認可をうけ、
      小規模通所授産施設となる。
2005年  ◇サーターアンダギーの製造販売開始(設備:ろうきんNPO助成)。
2006年  ◇「障害者自立支援法の1割負担条項に反対する」署名活動及び、集会開催。
2007年  ◇おれんじ村をカフェテリア「Orange Cafe」へ改装
      (熊本県地域の縁がわづくり事業及びカンパによる)。
     ◇現在地へ新事務所及び食品加工工場建設(カンパによる)。
      事業の中心を食品加工・販売へ移す。
2008年  ◇地域福祉シンポジウム開催
     (講師:炭谷茂さん・於熊本学園大学・熊本県地域福祉基金助成事業)
2009年  ◇熊本県地域共生くまもとづくり事業受託
     「食と文化で地域の結づくりを」をテーマに講座やイベントを展開(~`11年度)
2010年  ◇本部増築(基盤整備事業助成及びカンパによる)。
     ◇25周年記念講演会開催(講師:東俊裕さんと松野明美さん・於熊本学園大学)。
2011年  ◇障害者劇団「まちかどプロジェクト」演劇公演主催(於熊本市青年会館)。
     ◇多機能型事業所 就労継続支援B型・生活介護へ移行。
      (内訳:就労支援継続B型14名・生活介護6名)
2014年  ◇相談支援事業所「おれんじ村Inc.」開所
     ◇公益事業「共生ホーム元気」開所(シェアハウス)
     ◇共同連全国大会熊本大会開催(事務局)
     ◇「おれプロ」初公演:於熊本市人権フェスティバル
2016年  ◇だいたい30周年記念企画 制服向上委員会ライブ
      於:熊本市国際交流会館
     ◇まいぺーすOPEN(カフェ)熊本市男女共同参画センターはあもにい内
     ◇熊本地震。おれんじかふぇ被災。
     ◇かふぇから弁当事業へ転換。
2017年  ◇第18回障害児を普通学校へ・全国連絡会、全国交流集会inくまもと開催
2019年  ◇ヤマト福祉財団『夢へのかけ橋』実践塾。弁当配食サービス実践塾(楠本塾)入塾
2020年  ◇新社屋完成。
     ◇スチームコンベクション等、弁当製造媒体整備(ヤマト福祉財団助成)
2022年  ◇公益事業(共生ホームゆうき)開始。(シェアハウス)
     ◇30名へ定員増(就労継続支援B型20名、生活介護10名)
2023年  ◇企業組合エコネッ水俣と合併
     ◇スーパーバッケン(オーブン)整備(清水基金助成)